10月13日に、「ゆきのした」康恵ちゃんの強力な協力を得て、
第2回瞑想会を開催することができました。
「いまここの自分に気づいていく」というテーマで進めていったこの会。
大好きな本「アルケミスト」の一文を今回の会への導入するスクリプトとして紹介しました。
「こころ」って一体なんなんでしょう?という切り口から始まり、
その後アルケミストを読み解いていきます。
アルケミストの主人公であるところの少年は旅をする中で、
「いまここの自分の心をありのまま観ていく」
ということを繰り返すうちに、
最初は心のマインド部分に翻弄されがちだった少年は、
だんだんと心のマインドが織りなすごまかしや企みに気づいていくことになります。
そうして、それをそのまんま受け入れられるようになった時、
少年は「恐れ」を手放すことができました。
このプロセスが、瞑想の実践。
このプロセスが、ヨーガ。
少年の旅は、私たちの人生の縮図です。
私たちは、僧ではないから解脱とか究極の悟りを目標としているわけではなく、
ただただ自分の人生を豊かに楽しく彩りたい。
私たちの人生は、日々の淡々とした暮らしの積み重ねで成り立ちます。
瞑想をすることで、日々の暮らしの中で見逃しがちな「気づき」が起こりやすくなります。
小さな変化や無意識の領域で感じていることにも気づいて、
そうして感覚の芽をどんどん出して、心を育んでいくことができる瞑想だと思うんです。
そしたら花が咲きます。
瞑想が心地よく感じるのは、「そのまんまで在る」という「いのち」に触れることができるから。
Meditation WS vol.3は、12月11日に開催です。
(すでに定員に達しておりますのでキャンセル待ちで受け付けております)
瞑想が初めての方でも参加できる内容です。
瞑想ってなんなのか、
なぜ瞑想なのか、
瞑想が人生に役立つのはどうしてか、
そんなとこから入っていき、そして瞑想の実践をいくつかやります。
もっと瞑想を身近なものとして捉えてもらって、
瞑想をすることで人生がもっと安定して快適になればいいなと思ってやってます。
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